【患者さん】 女性
【主 訴】 左臀部から左下腿部にかけての痛み・痺れ
【来院時の詳しい症状】
一ヶ月ほど前から左の臀部から左下腿部にかけて
痛みや痺れが出ている。
特に立位で痛みや痺れが強くなる。
左下腿部は締め付けられるような感覚もある。
病院では脊柱菅狭窄症と診断されてお薬も飲んでいる。
【鍼灸治療と経過】
痛みや痺れの緩和を目指して鍼灸治療を行った。
初診 9月14日 その場での変化なし
2診 9月21日 前回の治療翌日が楽だった。 左足の痺れは変わらず 臀部がマシに。
3診 9月28日 前回の治療後から昨日まで痛みを感じない時間帯が増えてきた。
初診時の辛さを10とすると 10→4 痺れは気にならなくなってきている。
今日は歩くことが多かったので痛みが出ている。
4診 10月5日 10→3 痛くて立っていられないということはなくなっている
座っているときの痛みはない。
5診 10月19日 10月9日から痛みが強くなっている。 痺れは気にならない。
6診 11月2日 前回の治療の後から調子が良い。腰が重いくらいで痛みは感じていない。
7診 11月9日 痛みを感じることはない。長く座った後に腰に重さが出るくらい。
夜疲れたときには足裏に痺れが出ることがある。
次の予約日は11月30日 土曜日だったが治療以降
痛み・痺れがない状態が11月28日まで持続した。
調子がいいので予約はキャンセルし、
また症状が出てきた場合は早めの来院を促し終了した。
※ 約一ヶ月以上痛みなく過ごせている。痺れは約3週間出ていない。
【使用したツボ】
足の太陽膀胱経 足の少陰腎経
足の少陽胆経 手の少陽三焦経