院長ブログ

2024.12.10更新

 耳鳴り

患者さん】  男性

主 訴】 両耳の耳鳴

来院時の詳しい症状

1年前から両耳の耳鳴がある。

耳鳴は一日中鳴っており高音や低音の耳鳴り。

アルコールを飲んだ翌日は症状がひどくなる。

耳鳴が気になるせいか入眠に2時間程度を要する。

 

鍼灸治療と経過

耳鳴の軽減を目指して鍼治療を行った。

 

初診 11月12日  足のツボ 手のツボ 腰のツボ 合計6箇所に鍼治療を行った。

 

2診 11月18日 耳鳴の自覚量 10→7に軽減。 左右の耳鳴のバランスが変化し、

一方が大きくなると、他方が小さくなる傾向が見られました。

 

3診 11月23日 2日前に左の肩こりが強くなった時に耳鳴も強くなった。 肩こりの治療もして肩こりはその場で軽減。

 

4診 11月27日 肩こりはなくなったが耳鳴は2診目以降、変化なし。  方針を変更して鍼治療を行う。

 

5診 11月30日 前回帰った後耳鳴が楽になり 10→2くらいに軽減した。 今は左耳 10→2 右耳 10→5

夜もすぐ入眠することができた。とても改善を実感しているとの感想。

 

6診 12月5日 左耳は治療をした後はかなり調子が良くなる。 今は左耳10→2  右耳10→7

夜はすぐ入眠することが継続してできている。

 

7診 12月10日 左耳はかなり良い。ほどんど気にならないが飲酒すると必ず出てくる。 右耳も当初よりは良くなっている。10→5

入眠もいい状態が続いている。

 

7診目までの経過としては

左耳の耳鳴 ほとんど気にならない日も出てきているが

飲酒すると必ず出てくる。

右耳の耳鳴はまだ一日中鳴っているが

音量が下がり当初の辛さを10とすると10→5

睡眠に関しては4診目以降、すぐ入眠することができるようになり

約2週間いい状態で過ごすことができている。

 

また経過が分かり次第追記します。

 

使用したツボ

足の少陰腎経  手の太陽小腸経

足の太陽膀胱経 足の少陽胆経

足の陽明胃経

使用した鍼

寸3‐2番

 

投稿者: 當山鍼灸院

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