院長ブログ

2025.01.29更新

 寝違え

 

患者さん】 女性

主 訴】 左首の痛み

来院時の詳しい症状

なにか症状があると来院される患者さん。

今回は、年末に左首を寝違えた。

年末は県外にいたので

県外の整骨院で治療をしてもらっていた。

年明け後も痛みが引かないため来院されました。

痛みは、仰向けからの起き上がりが一番辛い。

首を左右に回旋させる動きも辛い。

 

鍼灸治療と経過

症状の軽減を目指し、鍼治療を行いました。

 

1診  1月3日    治療後は首の可動域が広がり、痛みが軽減しました。

 

2診  1月6日  前回の治療翌日は無事に用事をこなすことができた。

左首の痛みは10→2となり楽になったが、右首に似たような痛みが出ている。

治療後は首の可動域が広がり、痛みが軽減しました。

 

その後 1月29日に来院。 前回の治療後はスッキリし、

残っていた痛みも2.3日後には完全に消失したとのことでした。

 

使用したツボ

手の陽明大腸経  手の太陽小腸経

足の太陽膀胱経  足の少陽胆経

 

使用した鍼

寸3─2番

  

投稿者: 當山鍼灸院

2024.12.30更新

 ふらつき

 

患者さん】 男性

主訴】 ふらつき

来院時の詳しい症状

今年の4月に脳幹出血になった。

その後から歩くときのふらつきが続いている。

幸いにもそれ以外の後遺症は残っていない。

 

鍼灸治療と経過

ふらつきを少しでも楽にできるように鍼治療を行った。

 

初診 7月16日  歩くときターンする時のふらつきが少し軽減されたような気がする

 

2診 7月22日 前回からふらつきはあるが軽減されている

 

3診 7月25日 二日前からまたふらつきが出ている。

 

4診 8月14日 一週間前からまたふらつきが出ている。

 

5診 10月23日 久しぶりの来院。前回の後からずっとふらつきが続いている。

 

6診 10月28日 前回 足三里に刺したのが一番効いた気がすると教えてくれた。ふらつきはまだあるが軽減している

 

7診 11月6日 良くなってきている。 8割くらいいい状態

 

8診 11月20日 久々にアルコールを飲んだからか、急に寒くなったからか分からないがまたふらつきが出ているとのこと。

治ったと思ったのがいけないと思った。根気よく治療を続ける』と仰る。

前回は治療後 二日目に足の裏から力が漲るような感覚があった

 

9診 11月27日 直後効果はあったが日に日に症状が戻った。

 

10診 12月3日 いい調子  ほんの少しふらつきがあるがほとんど気にならない

 

11診 12月12日 最初の辛さを10としたら今は1

 

12診 12月18日 ほとんど気にならないが天気が悪い日や血圧の高い日には10→3になることもある。

 

この日は入室するなり、『良くなってきているので今日で最後の治療にします』と本人から伝えられた。

 

その後がとても心配ではあるが本人の希望を尊重しこの日で治療を終了した。

 

13診 1月9日  久しぶりの来院。 その後 ふらつきは出ていないことを確認することができた。

天気が悪い日や血圧の高い日もふらつきなく過ごせているとのこと。

 

使用したツボ

足の陽明胃経  足の太陽膀胱経

手の陽明大腸経 足の少陽胆経

足の厥陰肝経 督脈

一度の治療でだいたい7本ほどツボを使用した

 

使用した鍼

寸3ー2番

投稿者: 當山鍼灸院

2024.12.18更新

 

 

患者さん】 男性

主 訴】 ギックリ腰

来院時の詳しい症状

元々別の症状で定期的に来院中の患者さん。

12月8日に子どもを抱き上げる際に右腰を痛めた。

12月9日は仕事を休み、予約の空いていた当院に来院された。

腰は捻る動作や動き出し、仰向けになる動作が痛む。

 

鍼灸治療と経過

腰が少しでも楽になるように治療を行った。

 

初診12月9日  治療後は動き出しや捻る動作は楽になったが、仰向けになる動作は痛みが残った。

2診12月16日  右腰は前回の治療後、家に帰り着いた頃には良くなり、仰向けになる動作も痛みなくできた。

翌日からは痛みなく通常通り仕事をすることができたと報告を受けた。この日は元々あった主訴の治療を行った。

 

治療後約8日は右腰の痛みがないため、一旦腰の治療は終了した。

 

使用したツボ

足の太陽膀胱経 足の少陽胆経

手の太陽小腸経 足の陽明胃経

 

使用した鍼

寸3─2番 2寸5番

投稿者: 當山鍼灸院

2024.12.10更新

 耳鳴り

患者さん】  男性

主 訴】 両耳の耳鳴

来院時の詳しい症状

1年前から両耳の耳鳴がある。

耳鳴は一日中鳴っており高音や低音の耳鳴り。

アルコールを飲んだ翌日は症状がひどくなる。

耳鳴が気になるせいか入眠に2時間程度を要する。

 

鍼灸治療と経過

耳鳴の軽減を目指して鍼治療を行った。

 

初診 11月12日  足のツボ 手のツボ 腰のツボ 合計6箇所に鍼治療を行った。

 

2診 11月18日 耳鳴の自覚量 10→7に軽減。 左右の耳鳴のバランスが変化し、

一方が大きくなると、他方が小さくなる傾向が見られました。

 

3診 11月23日 2日前に左の肩こりが強くなった時に耳鳴も強くなった。 肩こりの治療もして肩こりはその場で軽減。

 

4診 11月27日 肩こりはなくなったが耳鳴は2診目以降、変化なし。  方針を変更して鍼治療を行う。

 

5診 11月30日 前回帰った後耳鳴が楽になり 10→2くらいに軽減した。 今は左耳 10→2 右耳 10→5

夜もすぐ入眠することができた。とても改善を実感しているとの感想。

 

6診 12月5日 左耳は治療をした後はかなり調子が良くなる。 今は左耳10→2  右耳10→7

夜はすぐ入眠することが継続してできている。

 

7診 12月10日 左耳はかなり良い。ほどんど気にならないが飲酒すると必ず出てくる。 右耳も当初よりは良くなっている。10→5

入眠もいい状態が続いている。

 

7診目までの経過としては

左耳の耳鳴 ほとんど気にならない日も出てきているが

飲酒すると必ず出てくる。

右耳の耳鳴はまだ一日中鳴っているが

音量が下がり当初の辛さを10とすると10→5

睡眠に関しては4診目以降、すぐ入眠することができるようになり

約2週間いい状態で過ごすことができている。

 

また経過が分かり次第追記します。

 

使用したツボ

足の少陰腎経  手の太陽小腸経

足の太陽膀胱経 足の少陽胆経

足の陽明胃経

使用した鍼

寸3‐2番

 

投稿者: 當山鍼灸院

2024.12.06更新

 腕の痛み

 

患者さん】  女性

主 訴】 両腕外側の痛み

来院時の詳しい症状

半年前から両腕外側に痛みを感じている。

最近、痛みが強くなってきている。

痛み自体は、とても強いわけではないが

痛みが常にある状態が続いている。 

手作業をすると痛みが増す。

 

鍼灸治療と経過

痛みの緩和を目指して鍼治療を行った。

初診 11月5日  治療後は痛みが緩和された。

2診 11月12日 痛みの強さは半減された。10→5  今日は左腰も痛い。

今回は両腕・腰の治療をした。

 

3診 11月19日 左腰は良くなった。 両腕の痛み 10→5

 

4診 11月26日 両腕の痛み 常に痛いのはなくなってきた。使うと痛みがある。

 

5診 12月6日 だいぶ良くなっている。常にあった痛みは今のところなくなっている。 

使うと痛むときがあるが痛くないときも増えてきた。

左腕 10→1  右腕 10→2

 

5診を終えて当初の常にある痛みは今のところなくなっている。

使うと痛むときがあるため、そこも良くできるように今後も治療をしていきます。

※今後の経過は随時更新予定

 

使用したツボ

手の太陽小腸経 手の少陽三焦経

足の太陰脾経 手の厥陰心包経

手の太陽膀胱経

 

投稿者: 當山鍼灸院

2024.11.28更新

痺れ

 

患者さん】 男性

主 訴】 両足裏の痺れ・大腿後面の張り・睾丸周りの重苦しさ

来院時の詳しい症状

9月に脊柱菅狭窄症と診断された。処方されたお薬を飲んでいたが

太ったり、不眠になったりしたため他の治療法を探して鍼灸を試してみることにした。

一番の主訴は、両足裏の痺れ。200mほど歩くと両足の裏に痺れが出る。

休むと楽になるが長い距離歩けないのを改善したい。

他には大腿後面の張り・睾丸周りの重苦しい感じがある。

 

鍼灸治療と経過

初診 2024年 11月1日  少しでも良くなるように鍼治療を行った。

 

2診 2024年 11月4日  大腿後面の張りが少し軽くなったような気がする。他の症状は変化なし

 

3診 2024年 11月7日 腰が痛くなってきた。 大腿後面の張りはマシになっている。足裏は痺れの質が変化したように感じる

 

4診 2024年 11月11日 足裏の痺れが強くなっているように感じる。大腿後面は楽になっている。

睾丸周りも楽になっている。腰は痛みはなくなり重さがある

 

5診 2024年 11月18日 前回の後、痺れが強くなっていた。良くなっている実感がもてない。

 

6診 2024年 11月26日 痺れに変化はない。大腿後面の張り・睾丸周りの重苦しい感じ・腰の重さは気にならない。

6診を終えて一番の主訴、両足裏の痺れに変化がないため、この日をもって治療を終了し

病院の治療に戻ることとなった。

頑張ってきて頂いたが、治療後は痺れが強くなることもあり、申し訳ない結果となってしまった。

症例としてブログにアップしても良いと許可を頂けました。

ご協力に感謝します。力不足の結果となり申し訳ありませんでした。

 

使用したツボ

足の太陽膀胱経 足の太陰脾経

手の陽明大腸経 足の厥陰肝経 足の少陽胆経

投稿者: 當山鍼灸院

2024.11.27更新

腰痛

 

患者さん】 男性

主 訴】  腰痛

来院時の詳しい症状

10日前に仕事場で腰に負担がかかり腰を痛めた。

姿勢を変えようとするとズキズキ痛むのが続いている。

同僚に紹介され来院された。

 

鍼灸治療と経過

初診 2024年7月31日   治療後は楽になりズキズキしなくなった。その日は楽に過ごせた。

 

2診 2024年8月2日  治療の翌日は多少痛みが残るが調子が良かった。

仕事をすると徐々に痛み始めて、夕方仕事中に負担がかかった際痛みがぶり返した。

今回も治療後は楽になった。

 

次の来院が期間があき

2024年11月27日  今回も腰の痛みで来院。

前回の治療後のことを確認すると、その後調子が良くなり

治療から約2日でズキズキした痛みは解消されていたと確認できた。

今回の来院はまた腰を痛めてしまったので少しでも早く良くなるように鍼治療をしていきます。

使用したツボ

足の少陽胆経  足の厥陰肝経    手の陽明大腸経 

投稿者: 當山鍼灸院

2024.11.26更新

腰痛

患者さん】 女性

主 訴】 腰痛

来院時の詳しい症状

約一週間前に地べたに座っていて立ち上がろうとした際に

腰を痛めた。その日は全然動けなかった。

翌日に病院に行きレントゲンをとったが特に診断名は言われていない。

3日目から仕事に出たが痛みが強くなってきている為、来院した。

座っていると痛み・立ち上がり動作で痛み・寝返りで痛み

仰向けになることができないという症状がある。

 

鍼灸治療と経過

2024年11月13日 初診  その場ではほんの少しマシになったかなというくらい。

 

2診 11月15日 症状は全然変わらない。 仕事が辛い。

3診 11月20日 前回の治療後から寝返りが痛みなくできるようになった。

仰向けで眠ることができるようになった。ただ腰の真ん中内部に立ち上がりや立位時に痛みがあるため

このまま一生この痛みが続くのかも』と不安な気持ちになっている。

 

4診 11月25日  だいぶ良くなったが今日までは受けて帰りますと言いながら鍼灸治療室に入ってきた。

腰の真ん中内部の痛みもなくなっている。仕事も重いものを持つ作業は避けているがそれ以外は

問題なくできている。 

 

長引いていたギックリ腰後の強い痛みは今のところ解消できている。

ギックリ腰以前からあった慢性腰痛 腰の鈍痛は残っているため

痛みが少しでも強くなるようなら早めの来院を促した。

本人の希望もあり一旦治療を終了することになった。

 

使用したツボ

手の陽明大腸経 足の太陽膀胱経

足の少陰腎経  督脈

投稿者: 當山鍼灸院

2024.11.16更新

臀部

 

患者さん】 80代 女性

主 訴】 左臀部の痛み

来院時の詳しい症状

7月の第2金曜日 デイサービスに行った際

左臀部を痛めた。それから痛みが続いている。

病院では、レントゲン検査を受け

骨が減っていると言われたとのこと。

鍼灸治療と経過

左臀部の痛みの緩和を目指して鍼治療を行なった。

初診 8月20日 治療前は靴下を履くのが辛かったが今は痛みなく履ける。

 

2診 8月31日  だいぶ良くなっている。靴下も痛みなく履ける。

歩いたり長く座ると臀部周りが重くなる。

 

3診 10月17日  最近 長く座ってからの立ち上がりに左臀部が痛む。

 

4診 11月9日  臀部の痛みは消失している。 2、3日前から左大腿側面が

ジリジリしている。

 

期間が空いているが左臀部の痛みは消失している。

大腿側面のジリジリ感の緩和を目指して

今後も治療していきます。

 

使用したツボ

足の太陽膀胱系 足の少陰腎経

足の陽明胃経  足の少陽胆経

投稿者: 當山鍼灸院

2024.11.16更新

臀部

 

患者さん】 女性

主 訴】 左臀部から左下腿部にかけての痛み・痺れ

来院時の詳しい症状

一ヶ月ほど前から左の臀部から左下腿部にかけて

痛みや痺れが出ている。

特に立位で痛みや痺れが強くなる。

左下腿部は締め付けられるような感覚もある。

病院では脊柱菅狭窄症と診断されてお薬も飲んでいる。

 

鍼灸治療と経過

痛みや痺れの緩和を目指して鍼灸治療を行った。

 

初診 9月14日  その場での変化なし

 

2診 9月21日 前回の治療翌日が楽だった。 左足の痺れは変わらず 臀部がマシに。

 

3診 9月28日 前回の治療後から昨日まで痛みを感じない時間帯が増えてきた。

初診時の辛さを10とすると 10→4 痺れは気にならなくなってきている。

今日は歩くことが多かったので痛みが出ている。

 

4診 10月5日 10→3 痛くて立っていられないということはなくなっている

座っているときの痛みはない。

 

5診 10月19日  10月9日から痛みが強くなっている。 痺れは気にならない。

 

6診 11月2日 前回の治療の後から調子が良い。腰が重いくらいで痛みは感じていない。

 

7診 11月9日 痛みを感じることはない。長く座った後に腰に重さが出るくらい。

夜疲れたときには足裏に痺れが出ることがある。

 

次の予約日は11月30日 土曜日だったが治療以降

痛み・痺れがない状態が11月28日まで持続した。

調子がいいので予約はキャンセルし、

また症状が出てきた場合は早めの来院を促し終了した。

 

※ 約一ヶ月以上痛みなく過ごせている。痺れは約3週間出ていない。

 

 

使用したツボ

足の太陽膀胱経 足の少陰腎経

足の少陽胆経 手の少陽三焦経

 

投稿者: 當山鍼灸院

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