院長ブログ

2024.11.28更新

痺れ

 

患者さん】 男性

主 訴】 両足裏の痺れ・大腿後面の張り・睾丸周りの重苦しさ

来院時の詳しい症状

9月に脊柱菅狭窄症と診断された。処方されたお薬を飲んでいたが

太ったり、不眠になったりしたため他の治療法を探して鍼灸を試してみることにした。

一番の主訴は、両足裏の痺れ。200mほど歩くと両足の裏に痺れが出る。

休むと楽になるが長い距離歩けないのを改善したい。

他には大腿後面の張り・睾丸周りの重苦しい感じがある。

 

鍼灸治療と経過

初診 2024年 11月1日  少しでも良くなるように鍼治療を行った。

 

2診 2024年 11月4日  大腿後面の張りが少し軽くなったような気がする。他の症状は変化なし

 

3診 2024年 11月7日 腰が痛くなってきた。 大腿後面の張りはマシになっている。足裏は痺れの質が変化したように感じる

 

4診 2024年 11月11日 足裏の痺れが強くなっているように感じる。大腿後面は楽になっている。

睾丸周りも楽になっている。腰は痛みはなくなり重さがある

 

5診 2024年 11月18日 前回の後、痺れが強くなっていた。良くなっている実感がもてない。

 

6診 2024年 11月26日 痺れに変化はない。大腿後面の張り・睾丸周りの重苦しい感じ・腰の重さは気にならない。

6診を終えて一番の主訴、両足裏の痺れに変化がないため、この日をもって治療を終了し

病院の治療に戻ることとなった。

頑張ってきて頂いたが、治療後は痺れが強くなることもあり、申し訳ない結果となってしまった。

症例としてブログにアップしても良いと許可を頂けました。

ご協力に感謝します。力不足の結果となり申し訳ありませんでした。

 

使用したツボ

足の太陽膀胱経 足の太陰脾経

手の陽明大腸経 足の厥陰肝経 足の少陽胆経

投稿者: 當山鍼灸院

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