院長ブログ

2019.01.08更新

腰の症例

患者さん

50代 女性

 

来院理由と症状

沖縄旅行にきていた。

朝、仰向けの体勢で靴下を履こうとした際に

ズキっと腰に痛みが走り動けなくなってしまった。

動くと痛みがあり、立ち上がることができない。

夕方の飛行機で帰る予定の為、動けるようにしてほしい。

 

施術と経過

施術は、動くことが厳しいため、泊まっていたホテルでおこなった。

部屋につくと、腰の痛みで立つ・歩くことが出来ない為、

四つん這いでゆっくり移動する状態で出迎えてくれた。

痛みに左右差はなく、腰の中央に動作時痛がある。

 

触診してツボを決め

足にあるツボ、手にあるツボに鍼を行った。

鍼を抜いたあと、動きを確認すると、痛みは残るものの

立ち上がることができるようになった。

歩く動きで腰の下のほう(仙腸関節)付近に痛みが出た為

肘に鍼を追加した。

もう一度、動きを確認すると

ゆっくりではあるが、立ち上がり歩くことができるようになり、歩く時の痛みが軽減された。

変化が見られたので、完全に痛みがとれたわけではないが

治療を終了した。

後日、連絡があり、痛みは残るものの、無事夕方の飛行機に乗ることができ

帰ることができたと電話を頂いた。

 

使用したツボ

玖路L 精霊L 曲池L

 

 

 

投稿者: 當山鍼灸院

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