院長ブログ

2023.03.09更新

股関節の痛み

 

患者さん 

 女性

 

季節

 冬

 

主訴

左股関節の痛み

左大腿内側の知覚鈍麻

 

症状

17日前から左の股関節痛 左大腿部の内側 痺れと痛みが

でている。最初は生理痛かと思っていたが生理終わっても痛みが続いている

痛みは鈍痛で動くときも痛いが、

夜寝ていても痛みで目が覚める。

病院ではヘルニアの可能性があると言われたとのこと。

 

鍼灸治療と経過

股関節周りの緊張を解き、痛みやしびれの解消を目指し

鍼治療を行った。

鍼は腰 下腿部 手先に毎回7本ほど。

1診目 仰向けで鍼治療中、股関節に痛みが出たり、引いたりを繰り返していた

2診目は1週間後 来院時には左の股関節痛、痺れはなくなり、夜も眠れているとのこと

ただ、左の大腿内側を触ると感覚が鈍い。

3診目 1週間後 大腿内側の感覚まだ悪い 股関節の痛みなどは出ていない。

少し視点を変えて、鍼治療を行う。その場で感覚に変化が出る。完全ではないが

触った感覚が来院時より良くなっている。

 

4診目 2週間後 来院時には大腿内側の感覚が鈍いのはほとんど気にならない

同様の治療を行う

5診目 3週間後 症状は出ていない。感覚も正常に戻った。 重い物持ったり、長時間歩くと

左腰が痛むことがあるが、日常生活では最初のお悩みは出ていない。

 

今回の鍼治療以降は、月に一度の間隔で経過を見ていくことになった。

再発をさせないように気をつけながら診ていきます。

 

※更に一か月後、腰 股関節の痛みなく、大腿内側の感覚も違和感なく過ごすことができている。

※2か月後に来院。 再発なく過ごせている

 

 

使用したツボ

腰 下腿部 手先

 

 

 

投稿者: 當山鍼灸院

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